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「ハンスト・イン」終了報告

 投稿者:末延芳晴  投稿日:2017年 8月 4日(金)06時36分43秒 ai126158020212.38.access-internet.ne.jp
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  7月10日正午過ぎ、「9の日・9条・ハンスト・イン」終了しています。

森友・加計問題に関する衆参両院での集中審議における、前川元文部次官の証言やその前後の文科省内部からのリークによって安倍首相の関与の疑惑が深まる中、安倍首相の不誠実な答弁や陸自の日報問題での稲田大臣の虚偽答弁疑惑と辞任騒動などなどで、内閣支持率はついに20%台まで落ち込み、ネットの世界では、もう安倍は終わった、安倍内閣の終焉は時間の問題、いくら内閣改造で支持率アップを狙っても、再び上がる可能性は低い・・・・・・など、安倍退陣に向けて楽観的なムードが広がっていますが、果たして、そう楽観していていいものでしょうかか。

安倍内閣の支持率の低下は、過去にも何回かありました。特定秘密保護法案に始まり、安保法制案、そして共謀罪を強行採決で成立させた後、支持率は相当顕著に低下しましたが、その都度、政府与党とメデァイアは国民の関心をほかのことに向けさせ、結果、時間の経過とともに、国民はそのことを忘れ、支持率はV字で回復し、安倍首相がしたい放題にするのを許してきてしまいました。

今回の場合は、安倍首相そのものの人柄や言うことが信じられないという理由が、支持率急落の大きな要因となっているだけに、内閣改造で多少の再上昇はあっても、かってのようなV字回復にはつながらないという見方が多く、それが安倍内閣はすでに「死に体」という見方の根拠になっているようですが、私は甘いと思っています。

その最大の理由は、日本国民が「のど元過ぎれば熱さをわすれる」で、「安部さんも問題だが、他に人がいないからなあ」という理由で、再び支持に転じてしまう可能性が強いからです。第二次安倍政権が成立して以降の日本の政治の動きを振り返ってみると、民主主義国家として、そして平和国家としての日本の根底をひっくり返し、命運を決定的に変えてしまいかねない危険な法案が、すべて安倍+自民党の数の力による、強引な強行採決によって決まってきています。

野党がどれほど国会審議の場で、安倍首相や閣僚の発言の矛盾を突き、理を尽くして法案の危険性と違法性を指摘し、国民が反対し、国会周辺で大きなデモが行われたり、支持率を急落させても、安倍+自民党が思う様に国政をもてあそび、臨時国会の開催を求めても、知らぬふりを通してきたのも、ひとえに国民が、過去の2度の国政選挙で、安倍+自民+公明党に過半数どころか、3分の2以上もの議席を与えてしまったからなのです。

それまでの日本国民は、自民党に衆参両院に置いて過半数、あるいは3分の2以上の議席を与えることの危険性をわきまえていて、野党に、自民党の横暴と阻止するブレーキの役割を果たせるだけの議席数は与えてきた。つまり、民主主義国家の国民としての理性は、それなりに保たれてきていて、民主義国家、平和主義国家としての規範は護られてきた。しかし、過去2度の国政選挙において、国民はその理性を失い、安倍+自民党の3分の2以上もの議席を与えってしまったのです。

しかし、この一年間で安倍+自民党のあまりにひどい横暴と腐敗ぶりが、次々と露呈してきたことで、さすがの国民も、「これは危ない」と気づいた。そして、それが原因で支持率が急落したわけですが、内閣改造や民進党の代表選挙が9月にならなければ行われないことなどから、安倍首相が解散に踏み切る可能性もある、細野豪志元環境相の民進党離党の動きが民進党の分裂を一層おしすすめる。さらには田原総一朗という、一応政権批判らしきことを言うには言うが、最後は必ず野党を批判することで、安倍+自民党に恩を売り、「俺が政治を動かしている」と、大きな顔をして見せたがる、何とも胡散臭い政治評論家が、安倍首相と面談し、「政治生命を賭けた冒険をすべきだ」と提言したことで、安倍首相が北朝鮮を電撃訪問し、金正恩と首脳会談する可能性が出てきたと言われており、もしそれば実現すれば、一気に支持は逆転してしまいかねない・・・・・・。

そうした一連を動きを見ていると、安倍政権は、このまま沈んでいく泥舟のようなものという見方は、余りに楽観的で不安に思えてなりません。

ポイントは、昨日の内閣改造で、支持率が再上昇してしまうかどうか、もし10ポイント近く上昇するとしたら、安倍内閣は生き延びて、憲法改悪に向けて、それこそ死にもの狂いで大攻勢を仕掛けてくると思われます。

そのことを覚悟して、野党各党は、今年中に、安倍+自民党の考える憲法改悪案が、国会に上程されないように、あらゆる戦術を駆使して対抗すべきなのですが、野党共闘の中核たる民進党の代表選挙が9月に入ってから行われるという体たらくでは、先が思いやられますね・・・・・・。

とはいえ、代表選挙までは蓮舫執行部が続くわけですから、朝日や毎日新聞などの全国紙に、「臨時国会を開かないのは憲法違反である。速やかな臨時国会の開催は日本国民の要求である」くらいの意見広告を、全面掲載するなどして、安倍首相を突き上げて、召集に持ち込むくらいの「置き土産」はしていってほしいものですね。
 
 

2回分の終了報告

 投稿者:藤森治子  投稿日:2017年 8月 1日(火)00時02分48秒 server121.janis.or.jp
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7月25日(火)0時、ハンスト終了しています。
8月 1日(火)0時、あと20分でハンスト終了します。

ハンストをしながら、先週のハンストの終了報告を書くなんて、何という体たらくでしょう。でも、ハンストはきちんと終了しています。今日のハンストも、これを書いているうちに終わることでしょう。

「国会動物園」には実に多様で興味深い「動物たち」がいて、その人生を垣間見て、いろいろ感想はあるのですが、本日は、夏バテとハンストで頭がボーっとしているので、とりあえず2回分のハンストの終了報告だけしておきます。

 

1週間遅れの終了報告

 投稿者:藤森治子  投稿日:2017年 7月24日(月)02時24分55秒 server121.janis.or.jp
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7月18日(火)0時、ハンスト終了しています。

ついに今日、毎日新聞の世論調査で、安倍内閣支持率26%、不支持率56%と出ました。政策のみならず、安倍首相が信頼できないと判断されたのですから、このような状態からの回復は難しいでしょう。後は、いつ、どのように辞めていくか、国民は固唾をのんで見つめているはずです。

「地位に恋々と」しないで、潔く失敗を認めて去っていく、なんてことは安倍さんにはできないだろうなあ~、勇気のいることだから。評論家の御厨貴氏によれば、安倍さんは「政党政治や自民党の今後などまったく考えていない」とのこと。ひょっとしたら、内閣総辞職→衆議院解散・総選挙へと一気に向かう可能性もあります。

いずれ辞めるにしても、一つ、今しっかり結論を出しておいてもらいたいことがあります。それは防衛省の日報問題です。稲田防衛相の資質に問題が矮小化されていますが、その経緯が不透明です。稲田防衛相が国会で虚偽答弁をしたとすればそれは重大問題ですが、事の経緯から、背景に陸自制服組と大臣および背広組との確執があるという関係者の意見もあります。もし陸自制服組が組織防衛のために、南スーダンでのPKOの日報を隠蔽し、或いは情報を捏造しているとすれば、稲田防衛相のみならず政府の文民統制が欠如していることになります。

万一陸自からのリークによって、防衛相が辞めることになれば、事態は今回に留まらず、今後、前例として、実働部隊である陸自が「気に入らない」防衛相であれば、同じことが繰り返され、結果として辞めさせられこともあり得るからです。かつて、戦前に、軍部大臣現役武官制のもとに、軍部の「気に入らない」内閣が組閣された場合、陸軍大臣も海軍大臣も出さないで、組閣を邪魔し、とうとう東条英機のような軍人しか首相になれないような実態をつくって、軍国主義への道へ邁進してしまったわけです。その歴史に学んで、文民統制という思想を、今日本は大前提としているわけです。

事実によっては、その文民統制に風穴を開ける出来事になるかもしれないのが今回の日報問題です。真実を明らかにして欲しいと切実に思います。軍国病の病が重くならないうちに。

 

ハンスト終了報告

 投稿者:長田 純子  投稿日:2017年 7月21日(金)15時13分14秒 pl2261.ag0708.nttpc.ne.jp
返信・引用
  7月9日はハンストが出来ませんでしたので19日に変更して終了しました。
南国高知は暑いと思っていましたが必ずしもそうではなくて日本中が灼熱状態ですねぇ

都議会選挙以降自民党はガタガタ。安倍内閣崩壊寸前だけど又頭すり替えて自民党は続いていくのでしょうね。
明日、伊方原発差止訴訟の判決が出ます。裁判官の良心出るでしょうか。
 

ハンスト・イン終了報告

 投稿者:藤森治子  投稿日:2017年 7月17日(月)00時29分28秒 server121.janis.or.jp
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7月10日(月)正午、ハンスト・イン終了しています。今週は定例のハンストはお休みです。
参加の皆さま、暑い中をお疲れさまでした。

1週間が目まぐるしく過ぎていき、情報を追うのが忙しい日々でした。
閉会中審議で、改めてこれまでの事実が確認され、肝心の安倍首相をはじめ官邸・内閣府の関係者が欠席では、事実が明らかにされないということが一層はっきりし、とうとう次の閉会中予算委員会に首相を引っ張り出すところまで来ました。政治的不信はピークに達し、九州の豪雨災害にもかかわらず、呑気に外遊している安倍首相への非難も上がり、1日早く首相は戻ってきました。そんな中での時事通信の世論調査では、とうとう安倍政権支持率が30%を切ってしまいました。時事通信の世論調査は対面での調査だということですから、かなり信憑性が高いといえます。

その時事の世論調査でびっくりしたことは、「支持政党なし」が65・3%にも上っていることです。政治政党不信も極まれりという段階です。4分の3の人が、どの政党も支持できないということです。こういう政治不信を招いている安倍政権の責任を強く求める必要がありますが、同時にこのような状況下では、魅力的な受け皿さえできれば、票はかなり流動的に流れるともいえます。

都議会議員選の総括で、また民進党がごたごたしています。でも自民党のように総括する気配すらなく、なかなかものが言えないという党よりましな気がします。民進党のごたごたの一つに、今更また・・・というくらい蓮舫氏の国籍問題が出てきて、蓮舫氏もそれにのってしまって、戸籍謄本を開示するなどということが言われています。こんな人権侵害はやめるべきです。蓮舫氏の戸籍開示をすれば民進党の支持率が上がるわけ・・・?

問題はそんなところにはないでしょう。現執行部を変えたいがために、そんなところへ結論をもっていくようでは民進党の先は暗いです。現執行部を変えるべきだというなら、真正面にその問題に向かうべきです。蓮舫党首の戸籍がどうであれ、そのこととは関係なく、蓮舫氏が、野田氏を幹事長に選んだ段階で、彼女の政治的鈍感さと保身を感じてしまいました。当時、彼女の「私を守ってくれる幹事長」を選んだという表現に違和感を感じていました。そうじゃないでしょう。「民進党と民進党に期待する国民のための幹事長」の選択でなければならなかったはずです。視野が狭いと感じました。民主党政権を崩壊させ、解体に向かわせた「A級戦犯」ともいえる野田氏をもってきて、誰が納得できるでしょう。蓮舫氏の戸籍問題ではなく、その資質と野田幹事長の現状に切り込まなければ、せっかくのチャンスを前に、民進党は十全な力を発揮できないまま消滅していくのかもしれません。

 

7月のハンスト、終了しました。

 投稿者:高田 真佐子  投稿日:2017年 7月10日(月)13時02分0秒 zaqdadcd851.zaq.ne.jp
返信・引用
   皆さまより一足早く、9日正午に7月の「9の日ハンスト」終了しました。8日午後1時半から、9日の催し物のためのチラシ配りに参加したものだから、大変でした。ペットボトルに水を入れて、凍らせたものを、持ち出して、水分補給するつもりが、見るまにとけて、冷えた、よい水に。でも、一気にのみほして、飲まないと、熱中症になりそうな気がするほど猛暑でした。私達、年相応のことをしようと、45分くらいできりあげ、夕方それぞれの近くのマンションにまきにゆきました。翌日の写真展は、百人くらいの方が見てきてくださり、まず成功ね、と言っているのですが…。まだ収束していないフクシマへ、情け容赦なく、人々を帰還させようとする、国のこの姿勢。このこと自体、人間への尊厳をかいています。
 

終了報告

 投稿者:藤森治子  投稿日:2017年 7月 6日(木)23時13分15秒 server121.janis.or.jp
返信・引用
 

7月4日(火)0時、ハンスト終了しました。

「いったん現行の憲法を停止する、廃止する、その上で新しいものをつくっていく」(小池百合子 衆議院憲法調査会での発言・2000年)

「日本国憲法が無効で、大日本帝国憲法が現存する」との都議会への請願に賛成(野田数2012年12月)

頭は大丈夫か?と思えるような時代錯誤の発言二つです。上は小池百合子都知事の発言、下は再び「都民ファースト」の代表になった野田 数都議の発言です。両人とも現行憲法には反対ということのようです。いずれも過去の発言ですから、今現在はわかりません。バブル「都民ファースト」の今後は未知数ですが、少なくともこの集団を率いてきたリーダーの根幹には、こういう思想があったということは十分認識して、注視していく必要はあります。

 

終了報告

 投稿者:藤森治子  投稿日:2017年 7月 3日(月)02時54分47秒 server121.janis.or.jp
返信・引用
 

6月27日(火)0時、ハンスト終了しています。

政権の末期症状か、このところ目まぐるしく日々神経を逆撫でするような問題が多く、終了報告を書き始めて、途中で離れると、まとめ上げないうちにまた次の問題が起こっていて、断片的に書いたものが古くなっていきます。下記はそれらの断片の一部です。その時は一番新しいニュースと思って書いたものですが、10日経つうちにすべて過去になっていきます。ご笑覧下さい。

(6/20)首相動静によれば、前夜、家族会議があったもようなので、「では、悔い改めて、いよいよ辞任か?」などと一瞬儚い望みがふと頭をかすめましたが・・・。演出された「記者会見」、自己陶酔的な「反省の弁」で、すっかり白けてしまいました。つくづく反省が出来ない人だなあと思います。あのような「自己陶酔」は、およそ「反省」とは相いれないものですね。「印象操作」をした他者が悪く、それにムキになってしまったことが悪かった程度の反省なのですから、自分と自分を取り巻く周囲で何が拙かったか本当のところが分かっていないか、そこは目をつぶって、反省した振りで印象操作しようとしているのですね。

(6/28)「政府広報|内閣官房・消防庁」による 弾道ミサイル飛来時の避難方法のテレビCM、見ました?ミサイル飛来をキャッチし、政府がアラートを出す頃には、ミサイルはどこかに着弾しているでしょう。ワハハと笑ってしまうようなご粗末なものです。信州人としては、桐生悠々の「関東防空大演習を嗤う」(1933年・信濃毎日新聞)をもじって「ミサイル飛来時の避難方法を嗤う」などと言ってみたくなります。これでは国民の危機を煽って支持率を上げようとする露骨な世論操作か、北朝鮮を挑発するのが目的か、と錯覚してしまいます。戦前とやることが全く変わらないのですね。政府が今やることは、そんな物騒なものが飛んでこないように外交に熱を入れることでしょう。

「関東防空大演習を嗤う」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000535/files/4621_15669.html

(7/1)NHKはおかしい。1日夕方、秋葉原で、安倍の最初で最後の都議選街頭応援演説で「安倍やめろ!」「帰れ」の大コールがあり、何故か籠池夫妻も現れ、騒然とした雰囲気だったのに、夜7時のニュースは、党首の演説の紹介のみで、何故か香港の民主化を求める市民運動の大騒ぎがニュースになっているのです。秋葉原で安倍総理大臣に抗議する運動と、香港の市民運動とどちらが優先事項か言うまでもないでしょう。それを放映しないで、香港の市民運動だけ見せられたんじゃ、NHKはどこの国のテレビ会社か、日本の受信料をとる公共放送だなんて、もうやめたら、なんてついテレビに向かって叫んでしまいます。インターネットはテレビがダメだから、いい仕事をしています。各種動画を見ましたが、秋葉原の「帰れ」「安倍やめろ」コールで、一番おかしかったのは、安倍応援のために配られた日の丸の小旗を振りながら、「安倍やめろ~」と叫んでいる人たちでした。かつて自民党の「聖地」といわれた秋葉原でも、何かが起こっているのです。

 

ハンスト終了報告

 投稿者:長田 純子  投稿日:2017年 6月30日(金)13時38分36秒 pl4999.ag0708.nttpc.ne.jp
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  9日のハンストを29日に変更して終了したことを報告します。

空梅雨で可哀想だった紫陽花は今、息を吹き返しています。雑草の頑張りは私の草抜きの意欲をなくさせていますがしかし折角植えたオクラの為に晴れたら救出作戦を実行しなくては。

都議選の行方は楽しみですね。若い人たちの投票率が気になります。
自民党の瓦解の始まりが起きるでしょうか。
 

「ハンスト・イン」終了報告

 投稿者:末延芳晴  投稿日:2017年 6月30日(金)09時26分13秒 softbank126091120235.bbtec.net
返信・引用
  報告が大変遅れましたが、6月10日正午過ぎ、137回目の「ハンスト・イン」終了しています。

下村文科大臣が、加計学園から200万円の献金を受け取っていながら、収支報告書に記載ていなかった疑惑、稲田防衛大臣が、東京都議選の応援演説で、「自衛隊、防防衛相、防衛大臣からもよろしく」と公職選挙法違反のスピーチを行ったこと、豊田真由子衆院議員の秘書に対する暴力的発言や行為・・・・・・安倍内閣は、「馬糞の川流れ」のように、支離滅裂、むちゃくちゃな状況になってきましたね。

今のままでは、一国の総理大臣としての統治能力が完全に欠落していることを、満天下にさらけ出しているようなもので、一刻も早く退陣すべきですが、多分、それはしないで、このままやり過ごし、機を見て内閣改造を行い、再び支持率がアップするのを待っているのでしょう。

しかし、都知事選で自民党が大敗を喫するようなことになれば、自民党内からも安倍退陣を求める声が挙がってくるはずで、常識的に考えれば、安倍首相は自ら身を引く道を選ぶはずなのですが、それはしないで、最後の最後まで総理大臣の椅子にしがみ付いていくことでしょう。

その理由は、何が何でも、憲法改正、特に自衛隊の存在を九条に併記し、もって、九条の一項と二項を骨抜きにしたいという安倍晋三個人の「オブセッション(強迫観念)」と化している使命を何が何でもやり遂げたいという妄想に憑りつかれているからです。そうなのです、安倍晋三は、日本国家や日本の国民のために憲法を変えるのでなく、自分のために憲法を変えたくて、「特定秘密保護法案」 を強行成立させ、さらに「安保法案」と「共謀罪」を強行採決させ、そして今、自分が総理大臣の任期を全うするまでに、そして衆参両院で自民党が3分の2以上の議席を確保している間に、何が何でも九条を書き換えてしまいたいと、改憲攻勢に最後の拍車をかけようとしているわけです。

ですが、今、特に憲法を変えなければならないと特別な理由がないにもかかわらず、なぜそう前のめりになって改憲攻勢を仕掛けようとするのか、民主党や共産党などの野党だけでなく、メディアや国民、そして自民党内からも、疑問の声が聞こえてくるようになりました。

たとえば、岸田外務大臣は、東京都内の会合で、九条問題について、「今は憲法九条の改正は考えない」と語り、一昨年の安全保障法制の議論を例に挙げて、「平和憲法との関係でどこまでの備えが許されるのか、ぎりぎりの結論を出した」と指摘。「その結論が出たとたんに平和憲法そのもの、9条を変えるとなれば、話は振り出しじゃないかということになりかねない」と発言し、今、安倍+自民党が、がむしゃらに九条を書き換えようとしていることに疑義を呈したと、報道されています。

一連の九条問題で、与野党を問わず、初めてまともな見解が自民党の中、それも外務大臣という内閣のかなめといってもいい重要大臣の口から出てきたとに、まず驚かされますが、今、このタイミングでこの発言が出てきたということは、自民党内にかなりの数、岸田大臣の発言に同調する議員がいると見て間違いないでしょう。

岸田発言で重要なことは、自衛隊の存在は、現行憲法に照らして合法であり、「今は憲法九条の改正は考えない」としたうえで、「この憲法を使いこなしてきた日本国民の叡智が積み重なっている」と、現行憲法施行以来70年間、平和憲法を「使いこなしてきた」ことで、様々な問題を乗り切ってきた日本国民の「叡智」を尊重する考えを明らかにしたことです。

このように、私たち「ガンジーの会」が、2004年1月26日正午以降、リレー式の「ハンガー・ストライキ」を通して、一貫して主張してきた考えに近い憲法観が、自民党の内部、それも最重要閣僚の口から語られたことに、暗闇の中に一点、一筋の光を見出したような気持ちにさせられます。

私たちとしては、岸田大臣の発言に呼応して、自民党内部に「平和憲法を、今、性急に書き換える必要はない」という声が広がり、それが、民進党や共産党、自由党など護憲を主張する野党と連携しながら、九条改憲に反対する大半の国民の声と呼応し、全国民的レベルで「平和のための護憲戦線」のようなものが結成されることを期待したいわけですが、おそらく、安倍+自民党は、近く予想されている内閣改造で岸田大臣を外すことで、「平和憲法を、今、性急に書き換える必要はない」という声を封印してしまうでしょう。

ところで、岸田大臣の発言とは180度違う、これが閣僚の言う言葉かと疑われる危険な発言が、もう一人の重要閣僚から発せられ、物議をもしています。

これまでにも度重なる失言や失態から、野党から辞任を強く求められてきた稲田防衛大臣が、東京都議会選挙に自民党から立候補した候補者の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣からもよろしくお願いしたい」とスピーチしたというのです。周知のように、憲法15条は「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と定めており、公職選挙法は、公務員がその地位を利用して選挙運動をすることを禁じています。稲田防衛大臣は、国を防衛するために防衛相や自衛隊に勤務する「公務員」のトップに立つ身でありながら、憲法15条、及び公職選挙法に違反する発言を行ったわけで、以下に引く、本日付の朝日新聞の社説が主張するように、稲田防衛 大臣は直ちに辞職しなければならないはずです。

にもかかわらず、安倍首相は、「辞任させない」意向を野党に伝えたといいます。新聞やテレビの報道によりますと、こうした稲田大臣の、防衛大臣にふさわしくないこれまでの度重なる言行に、防衛省内部や自衛隊内部にも相当の不満がたまっていると言います。そうした不満がさらに一層高まり、こんな大臣の下では、命を懸けて国を守るために闘えないというムードが広がるとすれば、これはゆゆしき事態です。そうである以上この問題は、稲田大臣の責任問題だけでなく、安倍首相の任命責任にもなってくるわけですが、安倍首相は、野党、及び報道メデァイとその背後に控ええる広範な国民の声に応えようとしない。

なぜ、そのほど理不尽で強引の政権運営が可能なのか? ひとえにそれは、衆参両院で3分の2以上の議席を確保している今の国会で、九条加憲問題、九条の一項、二項廃棄もんだに何が何でも決着を付けたいという、独りよがりのお坊ちゃま総理大臣、安倍晋三が、極めて独善的で、危険な妄想に憑りつかれているからなのです。

それにしても、民主主義を国家原則として掲げている国家にあって、なぜ総理大臣のわがまま勝手がこのように放置され、まかり通っているのか。考えられる最大の理由は、衆参両院で自民党が3分の2以上の議席を有し、民主主義の根本原則としての数の上の絶対優位性を安倍+自民党が確保しているため、野党が何言っても、報道メディアがどれほど批判しようとも、国民の支持率が著しく下がらない限り、安倍首相にとっては、自分の思うとおりに政権運営ができる絶対不動の政治体制が出来上がっているからなのです。

このようにゆるぎない自民党独占体制に風穴を空け、安倍首相に野党や報道メディアの批判や要求に耳を傾けさせる上で、私たち国民に許されたただ一つの手段は、悲しいことですが、世論調査で、内閣と自民党支持率を劇的に降下させることしか残されていません。しかし、その世論調査も、これまで安倍内閣に60%近い支持率を与え続けてきたことで、まったく政権批判のメディアとして機能してこなかったわけですが、最近の調査で、ようやく10%を越える急激な下降を見せるようになり、なかには不支持率が支持率を上回る結果も出ています。

問題は、急落した支持率が時間の経過とともに、これまでのように再び上昇基調に転じ、50%台に戻ってしまうかどうかで、もし60%台に戻るようなことがあれば、安倍+自民党派、九条加憲・廃棄問題に一気に決着を付けるべく、再び強行採決の切り札を連発して、自民党の改憲案に基づく国民投票に持ち込んでいくことでしょう。

それをさせないためには、まず第一に、日曜日の都議選挙で自民党を大敗させ、世論が安倍+自民党から完全に離れていることを実証したうえで、憲法に定められた臨時国会を開こうとしない安倍首相を憲法違反の容疑で、さらに稲田防衛大臣を公職検挙法違反の容疑で提訴するという脅しも含めて、臨時国会の開催を強く求め、森友・可計学園問題を徹底的に追及する。

と同時に、稲田大臣の辞任と安倍首相の任命責任を問う意見広告を、主要日刊紙と全国地方紙の紙面で行うなど、あらゆる手段を講じて、安倍政権と徹底的に戦う覚悟を野党とメディアと国民が示し、それぞれの持ち場でそれを実践していくことだろうと思います。
 

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