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今日の一句です。

 投稿者:りょう  投稿日:2012年 5月19日(土)21時00分14秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 フォークの背に危うい矜持を載せて喰う
 大らかに生きている大きなくしゃみだ
 一歩一歩踏みしめて降りるひとりの階段
 やっと一息ついた夕べの酒をぬくめる
 ひとつだけつけた灯りに夜が寄ってくる

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近作5句です。

 投稿者:りょう  投稿日:2012年 3月19日(月)16時41分54秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 雨も風も試練として草が根をはる
 枯野の風にも芽吹く春が匂いはじめた
 空見上げる 翼の跡がうずく
 夢はまだ終っていない明日があるかぎり
 靴をそろえておこう春風に向けて
 

近作5句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2012年 1月19日(木)16時44分22秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 ぬくい茶を呑んでやさしさを取り戻す
 二人だけの味噌汁がちんまり湯気たてる
 愛車のエンジンかけまだ人生先がある
 楽には生きられぬが楽しく生きてお湯割り
 炒める音華やかな厨 酒もぬくもった
 

近作5句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2011年12月19日(月)16時56分50秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 てっぺんに残されている熟れすぎた孤独
 蔦かずら引けば時がぞろぞろついてくる
 まあいいさまあいいさで生きてきたがまあいいか
 時代はいつか変わるものさ 裏町満月
 残り火に息吹きかけ明日も生きようと思う
 

近作5句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2011年11月19日(土)16時57分20秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 こんなにも美しい露を作って夜が明けた
 秋の襟足 きんもくせいが匂う
 からんだまま枯れている夏の日の名残り
 風もゆうぐれ 翼をたたむ
 何もかも片付いた日はカラになってころがる
 

近作5句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2011年 5月19日(木)17時03分44秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 朝のテーブルの卵の中の静寂
 五月の野はなやかに風がわたしを取り囲む
 揃いの帽子被って土筆の意気込み
 ころげた帽子がやっと止まった季節のはしっこ
 月の夜は眠ってくれない鬼がいる
 

近作5句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2011年 3月19日(土)17時01分40秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 春の行列がうごきはじめた
 むなしさは町のさびれと病院の賑わいと
 もつれる口に聴こえぬ耳を近づけてきく
 旅に出たい靴が今日も靴箱の中にある
 煮え始めた鍋に向き合う老い二人の夕餉
 

近作5句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2011年 2月19日(土)17時02分23秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 春の匂いかすかに明日は開きそうな莟
 鉛筆 六角形の退屈ころがしている
 生きることむつかしく蓋の開かぬジャム壜
 鏡の中のわたしの迷いを拭く
 年がいもないこころがわたしをはみだした
 

近作5句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2011年 1月19日(水)16時48分6秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 いい風が来そうだ、青鷺が羽根をひろげた
 冬の海日に映えて乗り換え駅が近づいた
 どの道もたそがれに続いている駅の出口
 わたしの靴音がわたしを尾けてきた月夜
 君も死んだか一枚のハガキの軽さで
 

近作5句です。

 投稿者:りょうメール  投稿日:2010年11月19日(金)16時42分23秒
  自由律俳句の近作5句をお届けします。

 砂浜の秋 病んだ地球を撫でてみる
 動くともなく動く 遠い船の沈黙
 七人の味方もある来る日来る日のしあわせ
 朝と昼、食べられる二人世帯の米二合
 ひっぱるのがこわい過去へ続く紐いっぽん
 

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